プロフィール

伴走家
磯野 茂
一般社団法人日本伴走家協会 代表理事
ひまわりアスリートクラブ 代表

1970年生まれ 埼玉県川口市出身
 
1993年、中央大学理工学部(2部)卒業。大学生活4年間は大手総合建設会社の技術研究所にて研究員助手として働きながら夜間部の授業に通う。
 
1993年4月~2002年4月 9年間
中堅総合建設会社(ゼネコン)にて土木エンジニアとして勤務。施工管理技術者(現場監督)として、ダム・大型テーマパークなどの建設工事に従事。その他、土木施設の設計、公共工事の積算、ISO9001認証取得などの業務にも携わる。一級土木施工管理技士・一級造園施工管理技士(国家資格)取得。
 
2002年5月~2018年6月 16年間
企業向け教育研修事業や大規模展示会事業を展開する業界大手のマネジメント団体「一般社団法人日本能率協会」へ入職。経営幹部育成、管理監督者育成、技術者育成、工場管理改善などマネジメント全般をテーマに、研修・セミナー・シンポジウム・海外視察・教材制作などの企画に従事。この他、経済産業省委託調査業務、東京大学経済学部特任研究員として東京大学内における研修講座の立ち上げにも携わる。
 
2018年7月~
独立。市民ランナー25年間、人財育成・教育研修企画業務16年間、知的障害のある人にスポーツ活動を通じて社会参加を支援する国際組織「スペシャルオリンピックス日本(SON)」の陸上プログラムコーチ10年間、の3つの経験を活かし、ランニングを通じて、知的障害のある人の自律と社会参加を応援する「伴走家」として活動を開始。独自のランニングクラブ「ひまわりアスリートクラブ」を設立。
 
2019年10月~
一般社団法人日本伴走家協会を設立、代表理事に就任。広く世の中に「伴走家」の理念とスキルの浸透を図っていく取り組みへ活動を拡げている。

▪資格
アドラー・カウンセラー(日本アドラー・カウンセラー協会認定)
スポーツメンタルコーチ(一般社団法人フィールド・フロー認定)
アンガーマネジメントファシリテーター(一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定)

市民ランナー歴
高校時代は陸上部(長距離)。23歳の時、初フルマラソン(つくばマラソン)を3時間16分で完走して以来、現在まで関東地方を中心に全国各地の市民マラソン大会へ出場。最近5年間の出場回数は年間2030回。(知的障害のある人の伴走を含む)
 
マラソン自己ベスト
100km 9時間3746秒【20156月 柴又100K44歳時)】
42.195km 2時間5125秒【20162月 別府大分毎日マラソン(45歳時)】
 
ランニングコーチ歴(ボランティア)
2008年よりスペシャルオリンピックス日本・埼玉の陸上競技プログラムへボランティアコーチとして参加。2013年より陸上競技ヘッドコーチを担当。スペシャルオリンピックス日本・埼玉における定例練習に加え、アスリート*¹へ市民マラソン大会への出場を積極的に呼びかける。
ランニングを通じて知的障害のある人の成長を加速させるためには、一人ひとりの個性に合った関わりと、マンツーマンで伴に走ることが必要と感じ、ランニングポータルサイトを利用し、市民ランナーへボランティアコーチ参加を呼びかける。現在は10名ほどの市民ランナーが、ボランティアコーチとしてアスリートの指導・支援を行っている。
最近3年間では、自身が支援するアスリートが、東京マラソン知的障害者10kmの部にて優勝、20歳で初フルマラソンを4時間13分で完走するなど、アスリートの成長の加速が現れ始めている。
 
*1 アスリート
スペシャルオリンピックスでは、スポーツ活動に参加する知的障害のある人たちを"アスリート"と呼んでいます。

こちらのサイトでもご案内しております。
JCRA一般社団法人日本伴走家協会ホームページ